iTunes共有サーバ on RedHat9.0
Linuxファイルサーバ上にあるmp3をネットワーク上で効率よく共有するため,AppleのRendezvousプロトコルのお世話になる事にしました.
iTunesの共有の仕組みは,
を組み合わせているようです.なので,同一サブネット内でだれかがiTunesを立ち上げていれば,その共有サービスを他のホストから発見・アクセスできるようになります.
そこで普段はみんなiTunesを使っているので,Linux上にmp3ファイルを蓄積し,共有サーバを立てる事にしました.
DAAP+Rendezvousの実装には何種類か方法があるようですが,今回は
- mt-daapd:(http://mt-daapd.sourceforge.net/)
を使う事にしました.インストールには他にも,
- Howl:(http://www.porchdogsoft.com/products/howl/)
- libid3tag:(http://www.underbit.com/products/mad/)
が必要です.
インストールは面倒なので,RedHat用のRPMから入れました.設定は/etc/mt-daapd.confで,
mp3_dir /home/mp3 #共有ディレクトリ
servername iTunes Share #共有名
logfile /var/log/mt-daapd.log #ログ保存場所
の3項目あたりを設定しスタートすればとりあえず動きます.
実際に共有したところ,やはりIDタグ日本語に問題があるようです.Shift_JISで設定したタグは全て文字化けします.ここらへんはソースを直接いじるしかなさそうです.
解決策ありましたら助言お願いします.次はiTunesクライアントon Linuxあたりに挑戦してみます.
[参考ページ]